木へのこだわり
大森林率日本一・高知の県産材
銘木 土佐木材「TOSAZAI」
高知県は海や川のイメージが強い県ですが、県土の84%を林野が占める全国屈指の森林県です。
この豊富な森林が清流四万十川や仁淀川の清らかな流れを育み、
豊かな自然とその恵みを生み出しています。
京都西本願寺、大阪城、新国立劇場の舞台にも使用された
「土佐ヒノキ」
Hug Hug Houseで使用される柱や土台は高知県産木材が多く使用されています。
高知県は長い日照時間や温暖多雨な気候のため、森林の生育に適し、古くは大阪城や二条城、
江戸城などの建築に御用木として献上されていた歴史もあることから、良質な杉・桧の産地として知られています。
また、県土に占める森林の割合が全国トップの84%を誇り、木材の資源量がたいへん豊かな土地です。
このような特長を持つ高知県産の木材を「土佐材」としてブランド化し、確かな技術で加工されています。
高品質を証明する数々の試験
「製品の品質向上」や「製造コストの低減」などを目指し、
県内企業とともに研究に取り組んでいます。
クリープ試験
材料や部品などの耐久性や寿命を把握するための重要な試験です。
一定の温度で試験片に負荷をかけ、破断が起こるまでのひずみや時間を測定します。
この試験によって得られたデータをもとに材料の選定や設計に活用したり メンテナンスや部品交換のスケジュールを予め検討することができます。
曲げ試験
その名の通り試験片を「曲げる」試験で、材料の機械的性質(外からの力に対する特性)を調べる試験の1つです。
クリープ試験と同様に、材料の強度を調べる試験として実施されています。 材料の強度や性質を知ることで、ものづくりに適した材料を選ぶための指標(曲げ加工のし易さ等)となるのです。
接合部の強度性能試験
木質構造では部材単体、あるいは接合部の強度より、それらの組み合わせである接合耐力は下回ることが多く、住宅設計上、接合性能の把握は需要です。仕口や接手の荷重試験等により強度を計測します。
床構造体の水平耐力試験
大地震の際に構造部材が粘り強く、塑性変形(限界以上の力を加えた場合に永久に変形したままの性質のこと)して倒壊しない設計をされていることが水平耐力試験の目的です。
構造設計の構造計算の中層規模の外力(地震、台風、雪)に対して損傷させない又、震度7程度の大地震に対して倒壊させないことを計算します。
1994年創業、グループ企業のプレカット工場で加工。
安心と安全をお届けします。
銘木「土佐ヒノキ」を加工するのはグループ企業「旭木材工業(株)」。
長年の実績で、安全・安心の木材をご提供いたします。
CAD室では構造計算などからクライアントのニーズに応えるプレカットデータを制作します。
最新機械で安全・安心の木材をスピーディーにカットします。